タチウオ

出典: 釣り好きのための釣り百科事典 GyonetWiki

タチウオ(たちうお

太刀魚ともいう。

画像:タチウオ01.jpg


太刀魚は、スズキ目タチウオ科に分類される魚。

目次

特徴


タチウオは刀にちなんだ名前を持つ、銀白色の魚、体形はリボン状で細長い体が特徴の魚。

体長は大きいもので1.5mほどある。

地方名はタチ、ハクナギとも言う。

主に群れで回遊しており、夜はエサを捕食するために明かりの照らされた表層付近でゆらめいている姿が見られる。

水深200~50mの浅場まで回遊する魚としても知られる。

通常は海底の砂底付近に棲むが、夜になると浮上して、魚を捕食する動きを活発化させる。

タチウオはサイズを指で表現することが多く、指二本、三本、五本などと表し、

指五本以上のサイズをドラゴン、ドラゴン級などと呼んで、釣り人の人気を集める。


シーズン


一年中ぽつぽつと釣れるが、特に7~12月の夏~冬にかけてがベーストシーズン。

冬になるにつれ、数よりも型狙いの傾向になる。


釣り方・仕掛け


防波堤や船からの夜釣りが一般的。

スズキルアー釣りで釣れることもある。

最近では堤防でルアーで狙う人が多い。

主に、ミノー、メタルジグバイブレーションなどを使用することが多い。

船での釣りで使用するキビナゴ、活きイワシ、サンマの切り身や冷凍アジを使い

堤防でのウキ釣りをする人もいます。

ただし、エサ釣りの場合には歯が鋭いため、ハリスはワイヤーなどを使用しないと切られる恐れがあります。

釣った際には、必ずペンチなどを使用し、ウキやハリスなどの仕掛けの予備は必須です。

<ロッド> 4~5m前後の投げ竿(20号のオモリ負荷対応)

<リール> 大型のスピニングリール(ナイロンライン150~200mが巻ける位)

<ウキ> 大型の電気ウキ

<クッションゴム> 夜光タイプのゴム管

<サルカン> 大型のスナップ

<水中ライト> 電球の色もいろいろあるので、換えを用意しておくのも良い。

<ハリ> タチウオ用仕掛けや夜光タコベイトを使用。

<エサ>サンマの切り身や小魚の活きえさを使用する。


コツ


ルアーでもエサ釣りでもこまめにタナ(層)を探ったり、

カラーを変えたり、エサの種類を変えたり

適度にアクションを入れて誘いをかけてみるなどすると有効。

基本的には誘いはあったほうが数が伸びる。

その日のアタリ方に合わせて、色々試しながら釣ると良い。

タチウオはエサを一気に食わないため、早合わせは禁物。

ウキ釣りであれば、ウキが水中に全て消しこんでからしっかりとアワセましょう。



釣りスポット


南日本の沿岸地域。水深50~200mの海域に生息する。



美味しい食べ方


焼いても、てんぷらでも刺身でもうまい。

なかでも刺身はなかなか食べたくても食べられないので

刺身がオススメです。

太刀魚の炒り豆腐

タチウオのさっぱり蒸し

タチウオのスープ煮

太刀魚の田楽

タチウオのピリッと煮


その他のマメ知識


昔はタチウオの体から取れる白い粉を使い、模造真珠が作られていたこともあった。