オフショアジギングを始めたい! 〜 ジグのアクションとファイト等の実釣について〜

geo 2017年12月28日

ジギングの道具については、これまで複数回に分かれて解説を行なってきた。今回は実際に船に乗ってからの、実際に魚を掛けるまでと掛けた後についてを解説していく。道具を解説するサイトは多いが、実際の釣り方やファイト方法に関する情報は少ない。当記事をぜひ参考にしてほしい。

 オフショアジギングの釣り方〜ランディングまでを解説

ジギングの基本となるワンピッチジャーク

ジギングでの魚の誘い方は”ワンピッチジャーク”と言われるアクションが基本となる。ジギングを始めてすぐの時は、慣れないワンピッチジャークに手こずったり、無駄な動きが多くなるため、非常に疲れることとなるだろう。

しかし、しばらく練習してリズムに慣れれば、楽にシャクることができるようになる。

ポイントはシャクる時にラインスラッグ(糸ふけ)が少し出るようにすること。ラインスラッグが出た時に、メタルジグがアクションをするので、常にラインテンションが張った状態にならないよう気をつけよう。

ワンピッチジャークの解説と動画

  1. ジグをボトムまで落とし着底させる
  2. 着底後根掛かりしないようにすぐに巻き、底を切る
  3. ロッドを上にしゃくり上げるのと同時に、リールを上に半分巻き上げる。
  4. ロッドを下げるのと合わせて、リールを下側にもう半回転させる。
  5. この3〜4をリズムよく繰り返し行う。ロッドを1回シャクる時にリールも同じように1回転させるイメージ。
  6. 指示棚付近まで来たら、再度ボトムまで落とし2〜5を繰り返し行う。

言葉だけでは伝わりづらいので、ワンピッチジャークの解説をしている動画がこちら。

 

どちらもライトジギングで、ベイトタックルでの釣りとなっているが、スピニングタックルでのワンピッチジャークも基本は変わらない。まずはこのリズムをしっかりと体に覚えさせよう。

ワンピッチジャークをきれいに行うことができれば、そこからいろんな誘い方へ広げることができるようになる。

青物とのファイトについて

ワンピッチジャークをしていると、いきなりジグを物凄い力でひったくられるように強く引っ張られる。これが青物がヒットした瞬間だ。その際しっかりロッドだけでなく、腕全体でフッキングを行うこと。なぜなら青物の口は非常に硬く、フッキングが甘いとその硬い口に針が刺さりきれずにバラシの原因となる。

そして、フッキングが決まればファイト開始となるが、一番気をつけないといけないのは、このファイト直後の魚の最初の走り。いわゆる”ファーストラン”と呼ばれるもの。

ラインを出されると、根に巻かれてラインブレイクの原因となる。逆にラインを出さないようドラグを締めすぎると、それもラインブレイクや口切れ、さらにフックを伸ばされる原因となる。

事前にドラグの調整を行い、適度に糸が出るようにしておこう。

そしてファーストランが止まれば、巻き上げの開始だがまだまだ油断はできない。

魚が走るときは巻くのを止め、引っ張りが緩まる(魚が呼吸をするタイミング)があるので、そのタイミングで巻けるだけ巻く。

できるだけ魚の頭を上に向かせるよう竿を立てて、のされないように気をつけよう。

それを繰り返し、ある程度の水深まで上がってくれば後はフックアウトや口切れ、最後の突っ込みを防ぐため少しドラグを緩めてもよい。

肝心なのは適度なドラグの調整と、根に潜られないように道具のセッティングをきちんと行っておくことが最も重要となる。

青物ジギングの釣り方のまとめ

青物が初めて掛かったときはその引きの強さに驚き、焦ってラインブレイクやバラシをすることも多い。

そんな場合でも落ち着いて、対応すればきっと上げることができるはずだ。

一見ハードルが高いように思える釣り方の”ジギング”だが、やってみると決してそんなことはなく、一度青物を釣ってその引きを体験するときっとハマってしまうことだろう。