【イシガキダイ】


イシガキダイは、スズキ目イシダイ科に分類される魚。

特徴

体形はイシダイに似ているが、体表に暗転の横帯がなく、ヒョウのように黒い斑点で覆われている。
この斑点は幼魚期には大きく鮮明で、成長するにつれて全体が黒ずんでくる。
体色の変化には雌雄で差があり、雄は老成化するとともに黒みが強まり、斑点は不明瞭となる。
口の周りも白くなるためクチジロと呼ばれる。一方、雌はあまり黒くならず、斑点の存在は明瞭。
口は小さいが、頑丈なくちばし状の歯でサザエやフジツボなどの貝類、エビやカニなどの甲殻類、ウニなどを噛み砕いて食べる。
稚魚は流れ藻につき、成長するにつれ、磯や根に移動する。成長のスピードはイシダイよりも早い。
地方名はワサラビ、ササラダイ、モンバス、モンワサナベ、コメカミ、モンコロウ、コメビシヤ、フサ、クサなど。

釣り方・仕掛け

磯、沖、防波堤で釣る。
磯や沖合の岩礁帯と周辺に生息する。
動きが素早いためエサ取りがうまく、ハリがかりしてからの引き込みはイシダイよりも強い。
口の大きさに合わせて、エサをイシダイより一回り小さくする。

釣りスポット

サザエやカニなどをエサにした捨てオモリ仕掛けが主流。
小型狙いで数本のハリを付けた胴突き仕掛けを使うこともある。

美味しい食べ方

刺し身、あらい、焼き物、煮物など。
死後時間が経つと磯臭さが強くなるので注意。