【アカメ】



スズキ目・アカメ科に分類される大型魚。
いわゆるフィッシュイーターで、釣り人にとっては幻の魚とも言われる。
分布が非常に狭く、個体数も少ないため、各地で保護活動が行われている魚である。
絶滅危惧IB類(EN)にも指定されており、宮崎県などでは捕獲が禁止されている。

特徴

西日本のごく一部にのみ生息が確認され、汽水域や河口付近でよく見られる。
地方名ではメヒカリ(徳島県)、ミノウオ(高知県)、マルカ(宮崎県)、カワヌベ(鹿児島)、オキノフナ、オキノコイ(種子島・屋久島)などとも呼ばれる。
また、日本の最大記録としては、137センチ、30キログラムが確認されている。
1mを超える大物も多数見られる。
体系は細長く、下あごが上あごよりも突き出ている。
体色は銀灰色で腹部は白いが興奮状態になったりすると、暗褐色に変化したりする。
また、幼魚は縦縞が比較的はっきりとしている。
最大の特徴は赤い目で、アカメと呼ばれるゆえんでもある。
これは血液が光によって反射されて光るとされている。

シーズン

1年中(最盛期は6月~8月)。

釣り方・仕掛け

最近では、ルアーフィッシングの対象魚として一部地域で人気がある。
ルアー釣り:潮通しの良い堤防の先端、河口付近、障害物のあるパイルや橋げた周り、
夜であれば、照明が当たっているような海面付近がポイント。
仕掛けは、硬めのサオで7~10フィートに中型のスピニングリールでラインは20~30ポンド前後が一般的。
ルアーはミノーバイブレーションソフトルアーにメタルジグなどがある。
ルアータックルについて

①PEライン4~6号 
サージャンノットフィッシャーマンノットなど。
ショックリーダー80~120ポンド ※1ヒロ程度
ユニノットクリンチノットなど。
※ロッドは8~9f、リールは4000~8000番台以上

コツ

アカメは夜間、光に集まるベイト(小魚)を狙ってくるので、照明がある場所や
潮通しの良い堤防の先端、河口付近、障害物のあるパイルや橋げた周りが好ポイントとなる。
夕マズメや夜のほうが活性が上がるので、時間帯もそこを狙うと良い。
特に雨後の増水時にはベイトがたくさん河口付近に集まるので、良いとされている。

釣りスポット

西日本の汽水域、河口周辺
高知県、徳島県、宮崎県、鹿児島県、大分県、沖縄県、

その他のマメ知識

スズキのようにエラ洗いがあるので注意すること。
ハリ掛かりすると魚がそれをはずそうとする行為で
ジャンプしながら、エラを開いて魚体を反転させる。
ラインをたるませるとハリスを切られたり、ハリがはずされてしまうので
ラインを緩めないように張りながら、魚がジャンプしたら、サオ先を下に向けて
水面に魚を戻そうとするとバレ(魚が逃げること)にくくなります。