【アイナメ】



特徴

アイナメ(鮎魚女、鮎並)は、カサゴ目・アイナメ科に分類される魚。
また、根魚としても代表的な魚。
日本沿岸の比較的塩分濃度の低い岩礁域に広く生息する底生魚で、食用にもなる。
物音に非常に敏感で警戒心が強い。      
主に岩礁地帯や防波堤などの捨石周りに集まる。
9~11月ごろの初秋にかけては産卵時期となり、比較的浅場の海に集まるようになる。

シーズン

一般的に1~5月がシーズンであるが10~12月も良い。
特に3・4月がベストシーズンと言われている。

釣り方・仕掛け

餌はアオイソメをつけ、湾内の岩場やテトラポット周辺の浅い場所を探るように釣る。
ブラクリという軽い重りに短いヒモ1本に針がついているだけ。単純な仕掛けだけに引き味はすばらしく、病み付きになる可能性大。
上から落ちてくるエサに対して非常に興味を持つ傾向があるため、蛍光カラーや原色系のブラクリやブラー
いうエサ釣りとルアー釣りの強みをもった攻撃的な釣りも最近では流行ってきている。
あとはできるだけ軽い負荷のオモリをつけることで、エサを自然に落とし込んでいくことがポイント。
仕掛けが底に着底したら、サオ先で軽く2.3回持ち上げてやり、誘いをかけて待つ。
それを繰り返していくと、アタリが出る。
アタリがなければ、サオ1本分ほど、移動してまた一連の動作を繰り返していく。
アタリはコンコン、ググっと引き込むようなものなので、そのときにはサオを大きく立てながら、アワセると良い。
ルアー中小物タックル

①PEライン0.6~1.2号 
オルブライトノットサージャンノットフィッシャーマンノットなど。
ショックリーダーフロロカーボン1.2~1.5号 ※1ヒロ程度
ユニノットクリンチノットなど。
※ロッドは6~8f、リールは1500~2000番程度
ルアー大物タックル

①ナイロンライン20~25ポンド 
ダブルエイトノットループハリソンズループなど。
※ロッドは6~8f、リールは巻上げ力のあるベイトリール

スポット

全国各地域の岩礁地帯、捨石周辺のブラクリによるアイナメ釣りは最高に面白い。

美味しい食べ方

関東で獲れるものは、なんといっても夏から秋がうまい。
晩秋から冬にかけては産卵期にあたり身がやや柔らかい。
意外に鮮度が落ちやすいので刺身にするならしっかり締めたものか、出来れば活魚。
夏なら活けのものを薄造りに、これが最高の味わい。
また美しい白身は椀ものに使ったり、潮汁が透明なさらっとした脂を浮かせて、上品な逸品になる。
あとはしょうゆとの相性がいいので、しょうゆダレを塗ながら焼く、木の芽焼き、唐揚げも美味しい。