【シャコ】

シャコは、口脚目シャコ科に分類される魚。

特徴

体形はエビ型だが、甲羅が小さく、胸部の第4節まで覆われていない。
露出している胸節のうち、第6~8胸節に1対ずつの歩脚が付いていて、最後節が尾扇になっている。
また、第2胸脚はハサミ状の捕脚になっている。体長は15㎝程度。
地方名はガザエビ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シャコ(蝦蛄、青龍蝦)Oratosquilla oratoria (De Haan, 1844) は、
軟甲綱 トゲエビ亜綱 口脚目・シャコ科に属する甲殻類の1種。
寿司ダネなどの食用種としてよく知られる。別名にガサエビ、シャッパなど。
なお、アナジャコは別の生物である(ただし、地域によってはアナジャコも「シャコ」と呼ぶ場合もある)。
外見はエビに似ており、「シャコエビ」と呼ばれることもあるが別種の甲殻類である
(なおハサミシャコエビもアナジャコと同様にヤドカリ下目で、シャコではない)。
体はエビなどと異なり偏平で、頭部にはカマキリのような鎌状の大きな捕脚が一対あり、
それぞれに6~7個のトゲがある(「カマキリの小エビ」という英名はこのことに由来する)。
歩脚は3対、腹部には遊泳脚があり、また左右の辺縁に短いトゲを持つ。
尾節には鋭いトゲを持つ。
北海道以南の暖かい海の内湾や内海の砂泥底に生息する。
青森県ではガサエビ、福岡県筑後地方南部ではシャッパ、熊本県ではシャクとも呼ばれる。
肉食性で、他の甲殻類や小魚、イソメ、ゴカイなどを捕食する。
環境の変化に強く、
一時東京湾の汚染が進んだ時期には「東京湾最後の生物になるだろう」といわれていたこともあった。
外見などの理由により、人によって好き嫌いが分かれる。
最大種のトゲシャコは30~40cm大になると言われる。

釣り方・仕掛け

釣りとして専門に狙う人は少なく、ほとんどは砂浜や堤防からの投げ釣り外道として釣れる。

釣りスポット

日本各地、韓国、中国北部、台湾にも見られる。
沿岸の浅海に生息し、内湾の砂泥底に穴を掘って隠れており、夜になると小型の底生動物や小魚を捕食する。

美味しい食べ方

天ぷらや塩茹、鍋物、味噌汁の具。
卵巣もかつぶしと呼ばれ食用になる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
旬は産卵期である春から初夏。秋は身持ちがよい(傷みにくい)。
日本では、新鮮なうちにゆで、ハサミで殻を切り開いて剥き、寿司ダネとすることが最も多い。
捕脚肢の肉は「シャコツメ」と呼ばれ、軍艦巻きなどにして食べられることが多く、
一尾から数や量の取れない珍味。
産地では、塩ゆでにして手で剥いて食べたり、から揚げにすることが多い。
産卵期の卵巣はカツブシと呼ばれて珍重されるため、メスのほうが値段が高い。
また、ごく新鮮なうちに刺身として生食する場合もある。
香港では、日本のものよりも大振りなものが多いが、素揚げにしてから、
ニンニク、唐辛子、塩で味付けして炒める「椒鹽瀬尿蝦 ジウイム・ライニウハー」(広東語)
という料理が一般的である。
茹でて甘ダレ(つめ)をつけた状態で、寿司ネタとしてよく用いられる。
通の間では「ガレージ」などとも呼ばれる(シャコ → 車庫 → 英語で garage だから)。
「いじわるばあさん」でも白人女性に「レインコート(かっぱ巻き)」とともに教えるという話があるが、
寿司店店主に「フザけた奴だヨ」とぼやかれている。