【コブダイ】

 
香川県坂出港にて72㎝6.2kg カブセ釣り
コブダイは、スズキ目ベラ科に分類される魚。

特徴

タイと名前につくが、実際はベラの仲間。日本産のベラの中では最大になり、体長1mになるものもいる。
体長40㎝ほどまでの稚魚は体全体が朱色で、体側中央に白縦帯が1本あり、背ビレ、尻ビレ、尾ビレの一部が黒っぽい。
成魚になると鮮紅色で体が覆われ、とても稚魚とは同じ魚に思えないほど変化する。
雄は成長に伴い前頭部がコブ状に盛り上がる。
地方名はムクジ、カンダイ、モブシなど。
とてもヒキが強く、一部の釣り人にはかなりの人気があり
堤防でこれほどの重量感や圧倒的パワーを誇るのは、他に類を見ないといっても過言ではないほど。

シーズン

1年中。
ゴールデンウィークなどは釣りやすい時期とされている。

釣り方・仕掛け

磯、沖、防波堤。
沿岸の岩礁帯に住み、巻貝や甲殻類を好んで食べる。
3.6mほどの腰の強い投げ竿などを使用する場合が多い。
アオイソメの房掛けで中通しオモリ仕掛けで狙ったりする。
堤防のヘチ(際)に落とし込み、探っていく。
アタリがあったら、すかさず竿を立てて、
根(底)から離すように一気にリールでラインを巻き取る。
何本か竿が折れることも度々あるので、準備もしっかりとするとよい。

釣りスポット

茨城県、佐渡以南の日本各地と朝鮮半島、南シナ海の温帯域に分布。
特に黒潮の影響が少ない日本海や瀬戸内海に多い。
淡路島のコブダイ釣りは知る人ぞ知る。
北限は北海道道南地方、松前小島では初夏から夏場にかけてコブダイ釣りが楽しめる。