【イワナ】

イワナは、サケ目 サケ科 イワナ属の淡水魚である。近縁種のオショロコマも含めて広義のイワナとして扱われることが多い。

特徴

体色は褐色から灰色で、体には背部から側面にかけて、多数の白い斑点が散らばっている。また、夏でも渓流の上流域や山上湖などの水温が摂氏15度以下の冷水を好む。

悪食で知られ、水生昆虫にとどまらず、小魚やネズミ、カエルを襲うほど攻撃性がある。川面に近い枝にいるヘビを襲うケースもある。

寿命は6年程度と言われており、2年目くらいから産卵を行なったりするようになる。産卵期は10月~1月くらいとされる。

亜種として、アメマス(エゾイワナ)、ニッコウイワナ、ヤマトイワナ(およびその地方変異であるキリクチ)、ゴギ(コギ)などが挙げられる。

シーズン

3月~10月

釣り方・仕掛け

ルアー釣りやフライフィッシングが近年人気の釣り方。大型のプラグスプーン、ストリーマーで底を探る。ミャク釣りでのエサ釣りでも狙える。

ノベ竿に目印をセットし、ガン玉と針のみのシンプルな仕掛けで水面から底付近を探る。エサはイクラミミズカワムシ、などを使用する。

コツ

物陰や淀み、ドブ(川の淵)がポイント。

釣りスポット

日本各地域

その他のマメ知識

冷水の流れる河川の源流付近に一生とどまる河川残留型(陸封型)と降海型の二つの生活史をもつ。また、日本のイワナ類で降海型の個体群は、北海道産のイワナ(アメマス亜種)だけで知られている。降海型はサイズも非常に大型になり、アゴも突き出して歯も鋭くなる。大きいものだと80cmくらいまで成長するものも中には存在する。

イワナに限ったことではないが、川魚の中には禁漁日が設定されているので、各漁業組合に問い合わせをしてから釣行しよう。