【ヒラマサ】

ヒラマサは、スズキ目アジ科に分類される魚。

特徴

----体の厚みが薄く、体側中央を走る縦帯が濃い上に、胸ビレは腹ビレより短い。
近縁のブリに似ているが、ヒラマサは上アゴの上後端が丸みを帯びており、ブリは角張っているため区別ができる。
また、腹ビレがブリよりも長いのもヒラマサの特徴である。
他にも、背ビレの骨がヒラマサは6~8本ほどで、ブリは5本と覚えておけば見分けがつきやすくなります。
同サイズならばブリよりヒラマサの引きのほうが2倍くらい強いといわれるほど。
沿岸域の表層を群れを作って回遊するが、夏に日本沿岸を北上し、北海道南部の沖合いに出現することがある。
遊泳スピードが速く、時速50キロを越す速さで泳ぎまわりながら捕食する。
肉食性でアジ、イワシ、サバ、イカナゴ、サンマなどのベイト(小魚)や、イカ類、エビ類なども食べる。
全長は1mに達し、2mになるものもいる。
地方名はヒラス、マサ、ヒラサ、ヒラソ、テンコツ、ヒラソウジなど。

シーズン

----4~12月。ベストシーズンは7~9月。

釣り方・仕掛け

----磯、沖、防波堤。
磯釣り、船釣りが主だったが、ルアーフィッシングも近年は人気である。
瞬発力と馬力があり、大物回遊魚として狙うには良い魚。
獰猛な習性のため、ムロアジイサキスルメイカなどの生きたエサを使った泳がせ釣りが主流。
船釣りではオキアミ コマセ釣り、サンマの刺しエサを使ったカモシ釣りなどがあり、磯ではカゴ釣りで狙うこともある。
ルアータックルについて

PEライン4~6号 
SFノットFGノットフィッシャーマンノットなど。
ショックリーダー80~120ポンド ※1.5~3ヒロ程度
ハリソンズループダブルエイトノットループなど。
※ロッドは6~8f、リールは4000番~8000番台以上

コツ

サオ、リール、ラインなどタックルの整備はしっかりと行いましょう。
特に、リールのドラグ調整は重要で、軍手で思い切り引っ張ってラインが出るような
調整を予めしておかないと、一気に走られたり、ラインを切られます。

釣りスポット

----磯・沖、防波堤。
青森、岩手を除く東北地方以南に分布。
世界でも黄海、カリフォルニア、オーストラリア、南アフリカ、ブラジルまで幅広く分布する。
日本近海では九州や朝鮮半島西側沿岸に特に多い。22℃前後の水温で活性化するが、熱帯域には見られない。

美味しい食べ方

----定置網で漁獲されるが、数が少ないため市場に出回りにくいため、高級魚の部類に入る。
新鮮なものは刺し身や寿司種に向く。
照り焼、塩焼きも美味。
ブリに比べ、脂ののりが少ないため、酢の物にしても良い。
ブリのさばき方参照。

関連リンク

青物ブリカンパチジグ
他にも、ロッドワークの基本動作として
ワンピッチジャーク
ロングジャーク
ジャカジャカ巻き などが挙げられる。